2020.06.09
MIYOSHIでは、ベテランから若手まで8名の大工とパートナー設計士がお客様の注文住宅づくりをお手伝いします。大工のうち、2名は昨夏にタイから迎えた外国人技能実習生。彼らを迎え入れた理由は、若い世代の人材不足という面もありますが、それ以上に住宅建築技術の伝承に危機感を覚えたからでした。
何事も中途半端が嫌いな性分ゆえ、外国人技能実習生だからといって、育成や待遇を変えることはありません。採用にあたっては棟梁の三好が自らタイに赴いて面接をしたほか、2名の来日前にスタッフ全員でタイ語の集中レッスンを受け、簡単なコミュニケーションができるようにしました。ふたりとも今ではすっかり仕事にも日本の生活にも慣れ、MIYOSHIにとって欠かせない存在になっています。
一緒に働くスタッフは仲間であり、家族。MIYOSHIはこれからも、人を大切にする会社であり続けたいと思います。