2023.12.23
共働き世帯の増加や高齢化の進展に伴って、二世帯住宅を選ぶ方が増えています。
今回は二世帯住宅を建てる際のポイントをご紹介します。
間取りタイプは大きく分けて3種類
二世帯住宅のプランニングのポイントは、同居スタイルに合った建物分離。大きく分けると、「完全分離型」「部分共有型」「完全共有型」の3種類があります。
ぴったりのタイプを見つけることが、理想の二世帯住宅づくりの第一歩となります。
(1)完全分離型
玄関、LDKをはじめとする居室、お風呂、トイレなどが2世帯それぞれに用意されたタイプ。建物を上下階または左右で分けます。
◆メリット
・プライバシーを確保しつつ、マイペースに暮らせる
・親世帯・子世帯それぞれの希望を取り入れられる
(2)部分共有型
玄関やお風呂など、一部の設備を共有するタイプ。各世帯にキッチンやトイレを設け、程よくプライバシーを守りながら生活できます。
◆メリット
・両世帯が顔を合わせやすく、会話が生まれる
・完全分離型よりも建築コストや規模を抑えられる
(3)完全同居型
玄関から水回り、LDKまで、すべてを共有するタイプ。「一般的な住宅+各世帯の個室」という間取りで、基本的に一緒に生活します。
◆メリット
・家族のコミュニケーションが増え、絆が深まる
・建築コストや規模をスリムにすることができる
MIYOSHIの家づくりは完全自由設計のため、二世帯住宅も親世帯・子世帯それぞれのお考えやご要望を形にすることができます。
「同居」の安心と「近居」の距離感、いいとこどりの住まい・暮らし方をご提案しますので、お気軽にご相談ください。